2006年11月14日
VDT症候群とは
●VDT症候群とは
VDTとは「Visual Display Terminals」の略で、表示画面を持った情報端末のことを指します。
パソコンのモニターやワープロ、テレビ、携帯端末などです。
VDT症候群とは、これらパソコンのモニターなどVDTを用いた長時間の作業をすることで、目の疲れや肩こり、腰痛、手首が痛くなったりなどの症状が起きることをいいます。
別名、テクノストレス眼症、とも呼ばれます。
VDT作業は、長時間、同じ姿勢で座ってディスプレイを見つめ、キーボードやマウスを操作をします。
その結果、眼や上半身の疲労を招いていしまいます。
瞬きの回数は画面を見つめることで、通常の4分の1程度まで減るとされます。
そのため、目が乾き、目が疲れるといった症状が起こります。
同じ姿勢でずっと作業をしますので、首や肩、腰などの痛みを引き起こすことにもなります。
また、画面に集中し操作をしながらも、情報処理や判断を要求されるため、気づかないうちに精神的な疲労も招いています。
●VDT症候群の症状とは
VDT症候群によって起こる症状は、自覚症状によるものが多く、検査では現れにくいのが特徴とされます。
また、年齢や性別、体調などによっても症状の現れ方に違いがあります。
1.視覚系症状
ドライアイ、と呼ばれる症状が表れます。
目が乾いたり、充血したり、痛みを感じたり、涙が出たりします。
また、目の疲れ、視力低下、目のかすみ、長時間の作業により眼精疲労なども起こります。
2.骨格筋系症状
肩こり、首・肩・腕の痛みやだるさ、手指のしびれ、腰痛などが起こります。
3.精神神経系症状
イライラしたり、不安感が襲ってきたり、抑うつ症状、睡眠障害、無気力など。
